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糖尿病の診断基準見直しへ

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糖尿病の診断基準見直しへ

松本で行われている糖尿病学の進歩で、糖尿病の診断基準見直しの話があったようだ。現行の糖尿病診断基準は血糖がベース。HbA1cも参考にはできるが、現在の診断基準は「異なる2回」の空腹時血糖か食後血糖、あるいはOGTTの結果で決まる。記事にあるように検査日の数日前のコンディションの影響を受けるのは事実だ。HbA1cベースにすれば、検査前の数日だけダイエットして乗り切ろうとする人を見落とすことはなくなると思われる。まあ、普通糖尿病を強く疑ったらHbA1cを測ってしまうが。どんな基準にするのか、楽しみだ。今年は糖尿病専門医研修ガイドブックが改訂の年でもある。新版(第4版)は新たな診断基準が記載されるのだろうか・・・昨年、世間を賑わせたニセ医者事件。実刑判決は当然でしょう。詐欺容疑は2570万円ですが、金額が問題ではありません。ニセ医者が検診を行うことによって病気の発見が遅れれば手遅れになる患者が出てきます。再発防止のためにも厳罰に処すことが必要です。医療シフトを続けるソニーですが、それを収益回復につなげるにはスピードが大きな鍵になりそうです。長年の悲願だったオリンパスへの出資を果たしましたが、それを業績回復に結び付けられるかどうか。佐賀大のインセンティブ効果は素晴らしい。リスクを伴う手技や夜間呼び出しなど幅広い。どんなにオペをしても定額、夜中に呼ばれても定額ではやる気が起きる筈がない。3億円手当でこれだけ成果が出るなら、他の国立大学法人もどんどんやるべきだ。そのための独立行政法人化である。
つまらないことであるが、診断書や生保の書類もインセンティブを付けて欲しい。一通10円でも良い。ゼロ円だと全くやる気が出ない。恨めしくなるだけだ。10円でも貰えればやる気が出る。不思議なものだ。当直中に死亡された痛ましい事例です。
他院で死亡確認ということは一人当直だったのでしょう。
私もこれまでさんざん当直GLP-1受容体作動薬をしてきましたが、加齢とともにだんだん辛くなりました。
特に一人当直のところで倒れていても誰にも気づいてもらえませんから。
「俺がこのまま死んでも、翌朝にならないと発見されないのだろうなあ。」
と不安になることが増えました。
私はそれで医局を辞めました。

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