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グラルギン と癌の関連、新たな安全対策は不要と結論

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グラルギン と癌の関連、新たな安全対策は不要と結論

2009年6月、欧州糖尿病学会(EASD)の学会誌Diabetologiaにインスリングラルギンと悪性腫瘍の関連を検討した疫学研究が新たに複数掲載された。以来様々な議論を呼んできたが、欧州医薬品庁(EMEA)と米食品医薬品局(FDA)、日本糖尿病学会(JDS)などは現時点で得られるデータに両者の因果関係を示唆するものはなく、治療の変更の必要はないとの声明を発表し、今後引き続き評価を行う旨を公表していた。

    こういう状況が続いてきたわけであるが、去る11月27日、わが国の独立行政法人である医薬品医療機器総合機構(PMDA)はこれまでの疫学研究や非臨床試験、外国の措置状況を調査した結果、新たな安全対策を講じる必要はないと結論付けた。ただし、今後も報告を注視し、必要な対応を引き続き検討するとしている。ひとまずは安心といったところだが、さらなる長期的な安全性の評価が必要になるだろう。
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