後発医薬品

サノフィ・アベンティスが日医工と組む

31/05/2010

サノフィ・アベンティスが日医工と組む

サノフィ・日医工

サノフィ・日医工

船橋市でもよく処方されている、糖尿病治療薬のアマリールやランタスで知られる仏サノフィ・アベンティスが後発医薬品国内最大手の日医工と組んで日本の後発医薬品市場に参入する。日本の後発医薬品市場はまだまだ伸びしろが大きい。必ず伸びる分野なのだろう。日医工にとっては今後の後発薬の主戦場になるとみられるバイオ後発薬の共同開発の相手にサノフィ・アベンティスを迎えることで国内のライバルに差をつけるチャンスである。政府は医療費抑制のため後発薬の普及促進策を打ち出しているが、普及率はまだ低く今後の成長余地が大きいと判断した。製薬世界5位の参入で、国内後発薬市場の拡大に弾みがつきそうだ。。

提携の目玉は合弁会社の設立だ。サノフィと日医工がそれぞれ51%、49%を出資し、年内に「日医工サノフィ・アベンティス」を立ち上げる。

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