2010年問題

医薬品開発の重点、量から質へ 武田薬品工業 長谷川社長

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医薬品開発の重点、量から質へ 武田薬品工業 長谷川社長

日本経済新聞10月18日朝刊5面「人こと」に武田薬品工業の長谷川閑史社長のコメントが掲載されていた。武田薬品工業の2010年問題への対処法を語ったものだ。以下に引用する。

▽「製薬業界が新薬不足を克服するには、医薬品開発の重点を量から質へ転換することが必要」。武田薬品工業の長谷川閑史社長は製薬大手の主力薬の特許が相次ぎ切れる「2010年問題」への対処法をこう語る。「製薬会社の研究者は最新技術を取り入れた新薬候補の数を増やすことには熱心だが、それが医療現場でどこまで必要とされているかには目を向けにくい」と指摘する。

 ▽同社は研究者と営業担当者が新薬開発の方向性を合同で協議する仕組みを導入した。「研究者は対話を通じて市場が求めている薬は何なのか突き詰め、本当に必要な薬を厳選して開発する姿勢を持たなくてはならない」と強調していた。

(私のコメント)武田薬品工業は医療現場で本当に求められている薬を開発することに注力するようだ。糖尿病関係では期待されたTAK-379が開発中止。DPP-4阻害薬SYR-322は大きく出遅れてしまった。癌領域で新薬を出したり、未進出地域の開拓で頑張るとしているが厳しい局面を迎えている。ブロプレスとアクトスの合剤が、アクトス特許切れという危機を乗り切れるかどうかの試金石となりそうだ。

船橋市の糖尿病患者にも武田の製品は多く使用されている。武田が船橋市の糖尿病診療に大きく貢献していることは間違いない。

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