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2型糖尿病患者さんが自己中断後に久しぶりに来院

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2型糖尿病患者さんが自己中断後に久しぶりに来院

2型糖尿病患者さん(船橋市)が自己中断後に久しぶりに来院された。

最後の来院から5年は経っただろうか、随分と久しぶりであったこともあり、患者さんが変わってしまっていて驚いた。最初は誰だか解らなかったほどである。

以前のその患者さんは立て板に水という形容がふさわしい、弁舌滑らかな方であった。しかしどうだろう。昔の面影はまるでなく、無口で、話は辿々しく、しかも全く要領を得ない。私のことさえ覚えているかどうか怪しい。家族が無理やり引っ張ってきたから来院されたものの、自主的に来院されたわけではなさそうだ。

最初にわかったのは認知症になってしまっていたこと。失見当識を認めた。
昔のことは比較的よく覚えているのだが、最近のことは全くダメになった。記銘力の低下が著しい。

もちろん服薬はおろか通院もせず、食事療法も守れていなかった。
まずは食事療法の徹底からなのだが、同居する家族の協力を得るのが難しそうであった。血糖コントロールはすこぶる悪く、一度は血糖コントロール入院を大きな病院でしていただかなければ前に進めないであろうことは容易に想像がついた。

糖尿病の患者さんの認知症リスクは高い。この方は自己中断されたのがきっかけでそうなったのか、認知症が進んだから自己中断されたのか、どちらが前か後かは解らない。しかし、今回の来院を機に再度頑張っていただかなければならないのは間違いないのである。

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