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The Effect of Metformin on Glucose Homeostasis During Moderate Exercise

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The Effect of Metformin on Glucose Homeostasis During Moderate Exercise
Diabetes Care 2015;38:293-301

運動と体重減少は船橋市の2型糖尿病の予防と治療に有効だ。もちろん、メトホルミンと運動療法は2型糖尿病において併用が可能だ。体重減少の効果は別にして、運動療法は骨格筋におけるインスリンによるブドウ糖の取り込みを促進する。

2型糖尿病では肝臓の糖新生の制御が変化している。安静時における糖新生の増加が知られているが、運動時の知見は一貫性を欠くものであった。

メトホルミンは安静時の糖新生を阻害することが知られているが、メトホルミン治療を受けている人で糖新生は運動中に変化しないことが示された。いっぽう、メトホルミン治療中の患者では運動中の代謝クリアランスがやや改善することがわかった。このことはメトホルミンが末梢においてブドウ糖の取り込みを改善することを示唆している。メトホルミンが肝臓のインスリン感受性を高めることを示唆した。さらに、筋収縮によるブドウ糖クリアランスが2型糖尿病患者において阻害されていることを本論文は示している。

目的
我々は適度な運動中のブドウ糖動態におけるメトホルミンの役割について研究を行った。

方法
最大酸素摂取量の約60%の運動を45分間実施して、前・中・後のブドウ糖の動態をアイソトープトレーサを用いて計測した。対象はメトホルミン使用中の2型糖尿病患者(DM+Met)、メトホルミンを使用していない2型糖尿病患者(DM2)、そして健常者(CON: Control)。BMIと年齢で補正を行っている。

結果
CONでは運動中の血糖値は変化がみられなかったがDM2では血糖低下がみられた。DM+Metでは有意な変化はみられなかった。ホルモンと代謝産物を検討して差が認められたのはDM2で運動による乳酸増加、DM2でグルカン増加であった。遊離脂肪酸はDM2+MetでDM2よりも低下した。Baseline Glucose Rate of Appearance (Ra)の絶対値はDM2とDM2+Metで増加していたが、Baselineと比較してGlucoseのRa増加はDM2もDM2+MetもCONほどではなかった。Baselineと比較してGlucoseの減少率はDM2やDM2+MetよりCONのほうが大きかった。Metのほうがやや増えていた。ブドウ糖の代謝クリアランス率はBaselineと比較して運動中はDM2とCONで同様だが、MetはDM2よりも優れていた。

結論
メトホルミンは運動中のブドウ糖恒常性に良い影響を及ぼす。

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