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Is There a Link Between Liraglutide and Pancreatitis? A Post Hoc Review of Pooled and Patient-Level Data From Completed Liraglutide Type 2 Diabetes Clinical Trials

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Is There a Link Between Liraglutide and Pancreatitis? A Post Hoc Review of Pooled and Patient-Level Data From Completed Liraglutide Type 2 Diabetes Clinical Trials
Diabetes Care 2015;38:1058-1066

目的
2型糖尿病患者にリラグルチドを使用した試験における膵炎の発生率と全ての膵炎例の詳細を報告する。

方法
ノボノルディスクのリラグルチドP2,P3;(NN2211),2013年4月19日終了のデータより、全膵炎症例を検討した。

結果
リラグルチド使用者とpatient year (5021 and 1354),対照群 (6345 and 1846)。リラグルチド群で8例の急性膵炎、対照群(グリメピリド)で1例。リラグルチド群の発症率は1000例あたり1.6例/patient-yearであった。対照群は1000例あたり0.7例/patient-yearであった。リラグルチド群の急性膵炎の1例の兆候は、急性膵炎の診断基準を満たさなかった。8例中6例急性膵炎のリスク要因があった、もしくはリラグルチド開始後半年以上経ってからの発症であった。全ての患者は併用療法を受けていた。慢性膵炎はリラグルチド群で4例、対照群でゼロであった。4例中1例は慢性膵炎の診断基準を満たした。これらの兆候は残りの3名にはなかった、またはデータが欠落していた。

結論
少数例での検討であるが、リラグルチド群での急性膵炎・慢性膵炎の発生率は数字の上では対照群より多かった。全ての膵炎例が診断基準を満たしたわけではない。また、リラグルチド群の急性膵炎例の75%は様々な要素が交じり合っており、結論を出すことを難しくしている。

船橋市の糖尿病患者さんにもよく使われるリラグルチドの安全性が確認されて安心している。

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