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リラグルチドは心血管イベントの発生リスク低減 (LEADER試験)

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リラグルチドは主要な心血管イベントの発生リスクを有意に低下させる

ADA76
注目されていたシンポジウム「Results of the Liraglutide Effect and Action in Diabetes-Evaluation of Cardiovascular Outcome Results (LEADER) Trial」において、2型糖尿病患者の標準治療に上乗せした場合に心血管アウトカムに与える長期的影響を評価するLEADER試験の結果が報告された。 リラグルチド群とプラセボ群を比較。対象は心血管病高リスクのある9340人を対象として3.8年間フォローアップした。 主要複合アウトカムは、心血管死、非致死性(silentを含む)心筋梗塞または非致死性脳卒中(複合心血管アウトカム)の最初の発生とした。

心血管死、全死亡ともに少なかった

リラグルチド群で心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中が少なかった。主要複合アウトカムのハザード比 0.87 主要複合アウトカムの発生はリラグルチド群でプラセボ群より有意に少なかった。 心血管死はリラグルチド群ではでプラセボ群よりも少なかった。 全死亡もリラグルチド群ではでプラセボ群よりも少なかった。 リラグルチド群のHbA1cが0.4%低かった。リラグルチド群では微量アルブミン尿の出現がより少なかった。 網膜症のイベントは有意差がつかなかったがリラグルチド群で多かった。 リラグルチドは2型糖尿病患者の血糖をコントロールしつつ、主要な心血管イベント発生リスクを低下させることが示されたものである。インクレチン関連薬で心血管イベント抑制効果が明確なエビデンスとして示されたのは初めてであった。リラグルチドとプラセボの比較、対象は心血管病高リスクのある9340人、3.8年のフォローアップ、リラグルチドで心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中が少ない。プライマリーアウトカムのハザード比 0.87   リラグルチドで、A1C が0.4%低い。 リラグルチドで、macroalbumiuria の発症が少ない。 網膜症のイベントは有意差がつかないがリラグルチドで多い。

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