第3期WANDS、始動。
ラブソングにしているが、第3期WANDSをスタートさせるにあたっての決意、葛藤を歌ったものと思われる。
木村真也さん作詞作曲。
「やれるかな やらなくちゃ 悩んでる場合じゃない 2人で答えを見つけるまで Just try again.」
3人で、なんだと思う。
魂の加速度を痛烈に感じてる
印象に残る、カッコいい歌詞。
「肩書きのなくなった僕に変わらない笑顔見せてくれるかい?」
(解体後の話だが)元WANDSという肩書き。
裏方に徹する美学に反する。と語っていた木村さん。WANDSという肩書を背負っていくことになったが、ファンがついてきくくれるのか??という葛藤であろう。残されたWANDSを継承していくことになったが、いっそのこと新しい名前で再スタートしたほうが良かったのか。
旧来のファンが反発して第3期をサポートしてもらえなかったことが、結果として3年足らずで解体を迎えてしまうことになった。
和久二郎さんの歌声はとても良いけれども、どうしても上杉昇さんと比較されてしまう。この呪縛から逃れられなかった。2000年に解体されず、もう少し続けていれば違った続きがあったであろう。
社会に追われるほど~のところ、和久さんの声質の良さが出ていてよい。
木村真也さんの歌詞世界、「AWAKE」に通ずるものがある。
「あの娘が出てった訳を探して見つけたのは 結局僕の冷たさだった」
あの娘 は上杉昇さんのことか。
ひとつながりの歌のようにも思える