その眼差しだけが

松元治郎

その眼差しだけが

背を向け眠る肩を抱きしめる

で始まるこの楽曲。

安保さんのピアノが光るバラード。メロディと歌唱が非常にマッチしている。

ロックな曲も良いけれども、松元さんはバラードが美しい。「古傷」も好き。

木村真也さんの作曲。木村さんの曲では「Where there’s a will…」と並んで好きかな。

松元さんの独特の「愛」の形。「Blindness」に通じるものがある。

「あなたの中で見る夢が怖い・・・呟く唇が少し震えてる

聴くたびにドキッとする、考えさせられる。

何もかも失くして 君だけがそばにいて ただ一つ この愛だけ守ろうと思った

のところが好き。聴きこんでいくとだんだん良くなってくる。