純情

PAMELAH

純情

純情すなわちPure

2ndアルバム「Pure」(1996年9月4日発売)収録。純情=Pureなのだろう。

Pamelahにおいてはダンスミュージック色が薄くハードロック色が強い、異色の楽曲である。

ブラスの入り方などがB’zを彷彿とさせる。なかでもアルバム「RUN」の頃のB’z色が濃いだろうか。

10秒過ぎ、ギターにドラムとブラスが加わった辺りの雰囲気はアルバム「RUN」の1曲めの「The Gambler」の
長いオルガンソロが終わった1分20秒過ぎ、唸るギターにドラム、ブラスが加わった辺りの雰囲気によく似ている。

ハードなギターにブラス、重いドラム、「2拍目のクラッシュシンバル」が織りなす明石サウンド炸裂なのだ。

Aメロ、Bメロの進み方や畳み掛けるようなサビの攻勢は「ZERO」のような雰囲気である。
両者のエンディングのドラムの終わり方も似ている。

全然関係ないが、サビのメロディは前田亘輝の「Try Boy,Try Girl」に似ている気がする。
前田亘輝の方がテンポが遅いが。

この楽曲、「ヤメテ、二度と触らないで!!近よらないで・・・」上手く歌えそうもないが、カッコ良くて好きだ。

この曲に限らないが、音数の多い小澤正澄氏のメロディに歌詞を乗せて歌いこなせる水原さんは凄い。