老年医学

流動食の味

21/06/2010

流動食の味

流動食

流動食

寝たきりの患者さんには経管栄養をすることが多い。胃ろうを作成したり、経鼻胃管を挿入したりして投与するため味は感じないものと考えていた。ところがそうでもないらしい。呼気などで流動食の味を感じているというのだ。既にメーカーは味のある流動食を開発している。こういう製品が普及することで 、患者さんの意欲が高まり、経過にも良い影響が現れるだろう。寝たきりの患者にも味のある流動食をという動きが広がっているのだ。船橋市の糖尿病患者さんの中にも寝たきり状態になっている方がおられる。少しでも美味しいものを提供したいものだ。

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