内科

女性化乳房

08/05/2015

女性化乳房

spironolactone

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gynecomastiaとは女性の乳房という意味であり、男性においてのみ認められる異常である。

疾病に随伴するとは限らず、健康な男性にもよくみられるものである。若い男性の30%、中年男性の70%にみられる。

乳房ではなく脂肪組織の増殖である

乳房の増大ではなく、脂肪組織の増殖であることが重要である。

急激な増大、痛みがある、表面が不整である、変形した腫瘤を形成している、睾丸腫大の合併を認める場合は注意が必要である。

女性化乳房の原因

女性化乳房の原因としては、薬剤性が最多である。
スピロノラクトン(利尿剤)、ニフェジピン、アムロジピン(血管拡張剤)、ロサルタンカリウム(降圧剤)、ランソプラゾール、ファモチジン(消化性潰瘍用剤)などが報告されている。症例数においてはスピロノラクトンによるものが圧倒的である。

その他の原因として、甲状腺機能異常、副腎皮質過形成、膵組織の過形成、糖尿病、前立腺疾患、精巣疾患、肝硬変などがある。

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