糖尿病内科

米国でロシグリタゾンの心血管リスクが問題に

投稿日:13/01/2010 更新日:

ロシグリタゾンの心血管リスクが問題に USA

Rosiglitazone

Rosiglitazone

チアゾリジン誘導体のロシグリタゾン(日本未発売)が米国で問題になっている。心血管リスクを上昇させるとして問題になっているが、製造元のGSKがこれを隠蔽していたという話である。ライバルである武田のアクトスには追い風になっているが、そのアクトスも2011年1月に米国で特許切れを迎える。武田の後継品、TAK-379は開発中止になり、この分野の新薬は出てきそうにない。

ロシグリタゾンは国内未発売で、今後も導入されることはないものと思われる。チアゾリン系薬剤については心血管イベント増加リスクがあるということは米国国内でも確立されている。心血管イベントリスクについて非劣性が証明されたというものもあるが、信じていいものかどうか少し疑問である。最大の関心事はアクトス(ピオグリタゾン)では本当にそういったことがないかということである。

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