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スウェーデンの1型糖尿病の若年患者における末期腎臓病の累積発生率の減少

投稿日:11/12/2013 更新日:

スウェーデンの1型糖尿病の若年患者における末期腎臓病の累積発生率の減少:38年間の前向き全国研究

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Decreasing Cumulative Incidence of End-Stage Renal Disease in Young Patients With Type 1 Diabetes in Sweden: A 38-Year Prospective Nationwide Study

Diabetes Care 2019 Jan; 42(1): 27-31.

目的

糖尿病性腎症は1型糖尿病の深刻な合併症である。最近の研究は、末期腎臓病の発生率が減少したこと、または末期腎臓病発症を引き伸ばすことができたことを示している。そのため、スウェーデンにおける末期腎臓病の発生率と時間的傾向を分析したいと考えた。

方法

この研究では、1型糖尿病の期間が14歳を超え、糖尿病発症年齢が0〜34歳の患者が含まれていた。3つの国民糖尿病登録簿が使用された:スウェーデンの小児糖尿病登録簿、スウェーデンの糖尿病発生率調査、および国民糖尿病登録簿。末期腎臓病を発症した患者を特定するために、腎代替療法に関する国内登録であるスウェーデン腎臓登録簿が使用された。

結果

スウェーデンでの末期腎臓病の累積発生率は、最大38年間の糖尿病期間後(5.6%)に低いことがわかった。末期腎臓病の発生率は、1991年から2001年に発症した1型糖尿病患者では、1977年から1984年および1985年から1990年に発症した場合と比較して、糖尿病の期間とは無関係に低かった。

結論

今回参照したスウェーデンの1型糖尿病ポピュレーションで末期腎臓病を発症するリスクはまだ低く、また時間とともに減少するようである。

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