ソニー・ライフケア、誕生

糖尿病

4月1日、ソニー・ライフケアが誕生しました。ソニーフィナンシャルホールディングス100% 出資の持ち株会社で、2013年11月に買収した介護付き老人ホーム運営のシニア・エンタープライズを持ち株会社のを傘下に置きます。今後の事業展開の方向ですが、自ら新しい老人ホームの開設を進めるだけでなく、介護事業者の新たなM&Aを狙っているようです。今後は一都三県を主戦場に戦っていくようです。

ソニー・ライフケア株式会社のプレスリリース

（１）有料老人ホームの新規開設新しい有料老人ホームの方向性やケアの在り方を検討するにあたって、当社はご利用者の「生活」をホーム運営や提供サービスの企画等の中心に置く“Life Focus”というコンセプトを掲げました。「原点からの発想」に基づいて検討し、“質”を追求したサービスを通じてご利用者の方々に「老いても、安心してご自身に合った生活を送っていただきたい」という考えを踏まえたものです。このコンセプトを実現すべく、「ぴあはーと藤が丘」（神奈川県船橋市）を運営する子会社のシニア・エンタープライズ株式会社（東京都渋谷区。以下、「ＳＥ社」）が持つノウハウを活用し、ＳＥ社において有料老人ホームの新設及び提供サービスの企画を推進してまいります。また、新設第１号ホームについては、2015年度下期中の開業を目標として、準備を進めております。

２）資本提携を含む戦略的アライアンス推進について

当社設立により、傘下に介護事業会社を複数保有できるコーポレートストラクチャーを構築し、資本提携を含む戦略的アライアンスを機動的に推進いたします。高品質かつ合理的なサービスを展開する介護事業会社の経営理念やサービスの独自性等を尊重しつつ、当社グループの経営資源との融合を通じて、さらなる成長を企図するパートナー候補企業との対話を積極的に進めます。当面の事業展開エリアは、一都三県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）を中心に検討しております。