船橋市の糖尿病専門医・糖尿病指導医による糖尿病専門サイト。

船橋市の糖尿病内科・糖尿病専門医

船橋糖尿病

グルカゴン受容体アンタゴニストLY2409021による治療は、2型糖尿病患者の外来血圧を上昇させる

更新日:

グルカゴン受容体アンタゴニストLY2409021による治療は、2型糖尿病患者の外来血圧を上昇させる


Treatment with the Glucagon Receptor Antagonist LY2409021 Increases Ambulatory Blood Pressure in Patients with Type 2 Diabetes

目的
2型糖尿病患者の収縮期血圧(SBP)に対するLY2409021の影響を評価する。

方法
この6週間の無作為化クロスオーバー試験は、LY2409021 20mg対プラセボの1日1回投与のSBP、拡張期BP(DBP)、および平均動脈圧(MAP)の24時間歩行型BPモニタリング(ABPM )を、食餌/運動+メトホルミンで処置した270人の被験者に投与した。他の尺度は、血糖コントロール、血清脂質および肝臓安全マーカーの変化を含む。

結果
LY2409021の6週間の治療では、プラセボに対して2.26mmHgの最小二乗平均(LSM)差(95%CI:1.11,3.40; P <0.001)を有する24時間平均SBPが増加した。プラセボ群と比較して1.37mmHg(95%CI:0.66,2.08; P <0.001)および1.67mmHg(95%CI:0.86,2.47; P <0.001)の24時間平均DBPおよびMAPもそれぞれ増加した。第6週で、LY2409021処置は、-0.49%(-5.4mmol / mol)のLSM差を有する糖化ヘモグロビン(HbA1c)レベルを減少させた(95%CI:-0.56%、-0.42%[-6.1,4.6mmol / mol ]; P <0.001)対プラセボ。ベースライン時の平均HbA1cは7.3%(56mmol / mol)であった。 LY2409021処置(すべてP <0.05対プラセボ)では、血清脂質およびアミノトランスフェラーゼレベルの小さいが有意な変化が観察された。

結論
HbA1cおよびグルコースレベルを低下させる用量でのLY2409021処置で、BP、MAP、および血清脂質レベルの統計的に有意な増加が観察された。これらの影響は、2型糖尿病の慢性治療としてのLY2409021の臨床的有用性を制限し得る。

-船橋糖尿病
-

Copyright© 船橋市の糖尿病内科・糖尿病専門医 , 2018 All Rights Reserved.