ノバルティス・ファーマのDPP-4阻害薬エクアが製造販売承認
わが国ではジャヌビア/グラクティブ(シタグリプチン)に次ぐ。なお、エクアの投与方法は1回50mgを1日2回、または1回50mgを1日1回投与となっている。100mgを1日1回ではなく50mgを1日2回にしたのは100mg1回投与による肝酵素上昇のためのようである。1日2回50mgを単独投与でベースラインからHbA1c 1.2%低下させるとされる。対するジャヌビアは1日1回50mg投与でHbA1cをプラセボ比で1.0%低下させるとされる。ノバルティス・ファーマは効果の強さを謳うが、1日2回投与での数値であることに留意が必要だ。詳しくは、ノバルティス・ファーマのプレスリリースをご参照願いたい。船橋市の糖尿病患者さんに使える日が近く、楽しみである。この冬、懐かしい笑顔に会える。慣れ親しんだ患者さんの顔である。その笑顔に、いつまでも接していられるようにいたいものである。そのためのエクアであろう。船橋市の糖尿病患者さんにはそのような方が多い。どんなオプションを選んでも、良い血糖コントロールが求められる。船橋市の糖尿病患者さんの血糖コントロールを良くしなければ、医師としての生き方に何の意味もなくなる。医師としての人生に、誰にも言えないようなこともある。自分を強く持たねばならないだろう。全ては、船橋市の糖尿病患者さんのためである。