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GLP-1

日本イーライリリーのバイエッタ (一般名 exenatide)、承認。

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日本イーライリリーのバイエッタ (一般名 exenatide)、承認。

バイエッタ(エキセナチド)

バイエッタ(エキセナチド)

ビクトーザにつぐ国内2番目のGLP-1受容体作動薬のバイエッタが承認。これは1日2回タイプであるが、現在P3のエキセナチドLARは週1回タイプとなっている。国内発売は2年後くらいと言われている。こちらも楽しみである。

週一回のGLP-1受容体作動薬は、船橋市の糖尿病診療を大きく変えるポテンシャルを秘めている。また、つい先日武田のDPP-4阻害薬ネシーナとアクトスとの併用が可能となったが、リオベル配合錠というものがあるようだ。ネシーナはまだ出たばかりだが、もう合剤を準備している。組合せとしては理想的なので、需要はあるだろう。ただしこちらは継続審議になった模様である。

8/26、厚生労働省の薬食審医薬品第一部会はバイエッタの承認を了承した。バイエッタは、国内のGLP-1受容体作動薬としては、6月から販売されているビクトーザ(ノボノルディスクファーマ)に続き、2番手となる。ビクトーザが1日1回投与なのに対し、バイエッタは1日2回投与である。1日2回投与が吉と出るか、凶と出るか。短時間作用型のGLP-1受容体作動薬は胃内容物排出遅延が強く出て食欲抑制作用が顕著である反面、便秘にもなりやすいという意見がある。より痩せさせたい症例にはふさわしいだろうが、便秘の強い症例には注意が必要である。

どんなに頑張っても、GLP-1受容体作動薬のような痩せる作用は従来の薬剤では得られない。だから画期的なのである。船橋市の糖尿病専門医も大いにエキセナチドを利用することだろう。そのことは船橋市の糖尿病患者さんの利益につながることが間違いない。DPP-4阻害薬とGLP-1受容体作動薬は似ているが、違う点もとても多い。注射剤であることが良い面もあるし、決定的にダメな面もある。何が何でも注射を拒否する患者さんにはやはり使えない。DPP-4阻害薬は内服薬であるから拒否されにくい反面、GLP-1受容体作動薬のような食欲抑制作用・痩せる作用はない。どちらを使うかは、患者さん次第である。

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