DPP-4

2014年のジャヌビア売上6.7%減

25/03/2015

2014年のジャヌビア売上6.7%減

januvia

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MSD日本法人のDPP-4阻害薬ジャヌビア売上は薬価ベースで6.7%減となった。2014年4月の薬価改定で、DPP-4阻害薬が市場拡大再算定を受け、10.1%の引き下げを受けたことが影響したと考えられる。

一方でMSDは週1回投与のDPP-4阻害薬であるオマリグリプチン MK-3102を承認申請中である
。同社のTony Alvarez代表取締役社長は、「糖尿病領域のリーディングカンパニーとして優れた製品とソリューションの提供を継続する」と述べ、今後も糖尿病領域に注力する姿勢を強調した。 

シタグリプチン(ジャヌビア、グラクティブ)の薬価はライバルよりも安価であるが、患者さんの負担軽減のためにはもう少し安価になってほしい。

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