DPP-4

心血管系疾患のない2型糖尿病患者に対し、インスリン単独よりもシタグリプチン追加でIMT肥厚が抑制される。

投稿日:08/04/2016 更新日:

インスリン治療にシタグリプチンを追加するとIMT肥厚が抑制される。

急性心筋梗塞の術後管理

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Sitagliptin Attenuates the Progression of Carotid Intima-Media Thickening in Insulin-Treated Patients With Type 2 Diabetes: The Sitagliptin Preventive Study of Intima-Media Thickness Evaluation (SPIKE): A Randomized Controlled Trial.

Diabetes Care. 2016 Mar;39(3):455-64.

目的

インスリン治療を受けている2型糖尿病患者にシタグリプチンをアドオンして、頸動脈のIMTの進行に与える影響を検討する。

方法

二重盲検、オープンラベル、多施設共同研究。282患者をシタグリプチン追加群 n=142と Control群 n=140に割付。プライマリアウトカムは104週後の総頸動脈のIMT

結果

シタグリプチンをアドオンすることで、低血糖や体重増加なく、BBTより血糖改善がみられた。頸動脈のMax IMTは有意に改善した。

結論

心血管系疾患のない2型糖尿病患者に対し、BBT単独よりもシタグリプチンアドオンのほうがIMT進行を抑制する。

2型糖尿病はCVDを発症しやすく、死亡原因にもなりやすい。しかし、最近のスタディは厳格な血糖コントロールに疑問を投げかけている。低血糖と体重増による弊害が懸念されているのだ。

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