メトホルミン

メトホルミンは、グルコース依存性の脂質生成に対抗し、ギルトヘッドマダイ(Sparus aurata)の肝臓におけるトランスアミノ基除去を損なう

投稿日:08/06/2010 更新日:

メトホルミンは、グルコース依存性の脂質生成に対抗し、ギルトヘッドマダイ(Sparus aurata)の肝臓におけるトランスアミノ基除去を損なう

メトホルミン

メトホルミン

Metformin counteracts glucose-dependent lipogenesis and impairs transdeamination in the liver of gilthead sea bream (Sparus aurata).
Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol. 2019 Jan 16.

メトホルミンは、肝糖新生を減少させることによって血糖値を調節することに大きな影響を与えるが、グルコース輸送およびエネルギー/脂質代謝を含む他の経路にも影響を及ぼす糖尿病薬である。肉食性の魚は、食事性炭水化物を使用する能力が低いため、耐糖能が低いと見なされている。肉食魚におけるメトホルミンがグルコース恒常性を改善することができる分子メカニズムについての現在の知識を高めるために、我々はギルトヘッド鯛(Sparus aurata)の肝臓における代謝速度制限酵素および脂質生成因子に対するグルコース負荷の存在下または非存在下でのメトホルミンの腹腔内投与の効果を検討した。高血糖は、グルコース投与の5時間後に解糖酵素(グルコキナーゼおよび6-ホスホフルクト1-キナーゼ、PFK1)の発現を著しく上方制御したが、治療後24時間では、それの重要な酵素であるイソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)活性、トリカルボン酸回路、および脂質生成因子(PGC1b、Lpin1およびSREBP1)の発現を増加させた。メトホルミンはグルコース依存性の効果を抑制し、グルタミン酸デヒドロゲナーゼ、アラニンアミノトランスフェラーゼ、およびグルコース負荷がない場合の治療後5時間のmTORを下方制御し、PFK1およびIDHの長期活性の低下をもたらした。本研究の結果は、高血糖がS. aurataの肝臓における脂質生成を増強すること、およびメトホルミンが肝の脱アミノ化を減少させ、そして糖新生基質としてのアミノ酸の使用を抑制することによって魚において特異的な代謝効果を及ぼし得ることを示唆する。我々の調査結果は、耐糖食性肉食魚モデルにおけるアミノ酸代謝の役割を強調している。

船橋市の糖尿病内科で処方されているメトホルミンにも、同様の作用が期待される。

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