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船橋市糖尿病 ランタス注ソロスター、誕生

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ランタス注ソロスター、誕生

ランタス注ソロスター

ランタス注ソロスター

サノフィ・アベンティス社から持効型インスリンアナログ製剤「ランタス」(一般名:インスリン グラルギン)の新しいキット製剤の「ランタス注ソロスター」が発売されました。

何故、注目するかというと・・・イマイチだった従来のキット製剤を大幅に改善してきたからです。

従来の「ランタス注オプチクリック」は評判が悪かったのです。

①ダイヤルが固くて回し難い。

②インスリンの単位表示が見難い。

③インスリンを最後まで使えない(勿体無い)。

これらの反省を踏まえ・・・
ソロスターは単位表示が見易く、ダイヤルが柔らかくなり、いい感じです。

ライバルのノボノルディスクの「レベミル」が昨年リリースされました。ノボノルディスクのMRさんは「打倒ランタス!」でとても気合が入っていました。しかし、新薬の縛りで発売後1年間は本数が月2本程度に限定されてしまっています。さらに、レベミルはランタス程効果が持続しないことがわかってきました。

私は、1型糖尿病患者さんで「ノボラピッド+ランタス」という組み合わせをしてきた方に対し、「デバイスを統一することで患者さんのストレスが減る」と考え、ランタスからレベミルへの切り替えを行って来ましたが、前述の理由、即ち

①まだ発売1年未満なので処方できる本数が限られる(少量のレベミルで済む人しか使えない)。

②実際、作用時間が短いためにランタスからの切り替えで血糖コントロールが悪化する症例も散見される。

切り替えはあまり進んでいません。

「ノボラピッド+ノボリンN」の方で、Nの必要量があまり多くない方はNをレベミルにすることでコントロールが改善することが多いようです。デバイスも同じなので患者さんのストレスもありません。こちらのケースでは順調に切り替えが進んでいます。年末には本数縛りも無くなりますから、ノボリンNは基本的にレベミルで置換されるでしょう。

ソロスターはフレックスペンに遜色ない使用感です。フレックスペンユーザーにもすんなり受け入れられそうです。今度は逆に、アベンティスのMRさんが攻める番です。「ノボラピッド+ノボリンN」の組み合わせの患者さんで、Nの必要量が多いためにNからレベミルに変えずにいる患者さんのNPHをランタスソロスターへ置換するキャンペーンを張ってきそうです。船橋市の糖尿病患者さんに幅広く処方できそうです。

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