SGLT2

米BMS/英AZのSGLT-2阻害薬 ダパグリフロジン

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船橋市の糖尿病患者さんにも使われるであろう、SGLT2-i

SGLT2と胃癌

SGLT2阻害薬

昨日の記事に続いて再度SGLT-2阻害薬のお話。ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)とアストラゼネカ(AZ)が開発中のダパグリフロジン。ADAにおいて、海外の臨床第3 相(P3)試験の結果が発表された。インスリン治療に追加投与することで血糖コントロールを改善したことが示された。日本では現在P2 試験中である。

SGLT2阻害薬は、尿糖を増やせば血糖が減って、血糖が正常化すれば、膵でのインスリン分泌の負担が軽くなり、糖毒性が取れるのではないかと いうことをコンセプトに開発が進められてきた。糖毒性を改善することで、インスリン抵抗性改善作用を示すことが認められており

とあるとおり、尿から糖を排泄させることによる血糖低下、さらにそれに伴う糖毒性の解除が開発のコンセプトだった模様だ。とてもユニークな着想で面白い。尿路感染症や性器感染症のリスクを増やすとあるため、注意が必要だが、逆転の発想で面白い。久し振りに感動したが、糖尿病治療にかける熱意は変わらない。どんなに月日が流れても、変わらないことがある。それは、船橋市の糖尿病治療に貢献したいという思いである。ユニークな作用機序の薬が次々と世に出てくる。日進月歩であるのが糖尿病の世界なのである。次の季節も変わらずにいたい、そんな思いとは裏腹に移ろいゆくのが人間というものだ。しかし、サイエンスは裏切らない。何があっても、常に明日を見つめている。時が経てば、痛みも和らいでいくのが普通だが、糖尿病患者さんの神経障害性疼痛は残念ながらそうではない。適切な手を打たなければ痛みは進行して行くのだ。一度失われた神経は二度と戻らない。多くの患者さんが求めるものは何か?何を求めて彷徨うのか?その戦いは孤独なものだ。そしていつか、優しい医師の元へと旅立つのだろうか。胸が痛む思いだ。

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