SMBG

センサー・リーダー分離型のリアルタイムCGM (Abottが開発した、Flash Glucose Monitoring)

10/04/2015

Abottが開発した、Flash Glucose Monitoring

Freestyle Libre pro

Freestyle Libre pro

フリースタイルリブレの記事をご参照下さい。は2016年5月に国内でも認可され現在発売準備中となっていますが、個人用の発売は目処が立ちません。2016年5月に国内でも認可され現在発売準備中とありますが、12月発売のFreestyle Libre Proは医療機関用です。日本国内で個人用Freestyle Libreが流通する目処が立たないため、ご興味のある方は個人輸入という方法をご検討いただくのもアリではないでしょうか。輸入版は血糖値の単位がmg/dlではなくmmol/lです。mg/dlとmmol/lを換算するのはそう難しくありません。

血糖値(mmol/l)×18=血糖値(mg/dlです)。

穿刺なしで血糖測定ができるのが最大のメリットです

Abottが開発した、Flash Glucose Monitoring穿刺することなく、メーターをセンサーにかざすことで持続的にリアルタイムな血糖測定ができる画期的なものです。体外から小さなセンサー(直径約39mm)をリーダーをかざすことで持続的に血糖モニターが可能。センサーは連続14日間ほど使用できます。PMDAの認可を得ました。後は中医協。

穿刺なしで血糖測定ができるのが最大のメリットです。厳密には痛みゼロというわけにはいかないのですが、表面が尖ったセンサーを上腕に装着し、間質液のグルコース濃度から血糖を類推する。ipro2的なアプローチですが、より信州が少ないわけです。メーターをセンサーにかざすことで測定ができます。服の上からでも測定が可能なのは驚きです。通常の電極を利用して血糖のみならずケトン体測定もできます。日本でもフラッシュ血糖測定器が発売に向けて動き出しました。Libreというやつと互換性があるらしいので、アドバンテージかもしれません。

日本語表示に対応

センサーは完全防水仕様で、入浴・水泳もOKです・約1秒でメーターに血糖値が表示されますが、それでいて測定精度は高いです。センサーは14日間連続して使用可能です。センサー使用期間中、補正の必要がないのも特長です。従来型CGMのように、1日数回のSMBGを行って校正をする作業が不要なのです日本語表示にも対応できる見込みです。

データ管理能力も優れています。AGP (AMBULATORY GLUCOSE PROFILE) 
ソフトウェアでPC linkしてデータ管理、レポート出力が可能です。

アボット社のFlash Glucose Monitoring
Abott FGM

ランニングコストはリーズナブルになる見込みで、大変期待できそうです。

糖尿病患者さん、特に1型糖尿病患者さんに対して画期的なデバイスになりそうです。

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