GLP-1

Efficacy and Safety of Once-Weekly Dulaglutide Versus Insulin Glargine in Patients With Type 2 Diabetes on Metformin and Glimepiride (AWARD-2)

更新日:

トルリシティの論文(Diabetes Care 2015年6月号)
Diabetes Care 6月号

Efficacy and Safety of Once-Weekly Dulaglutide Versus Insulin Glargine in Patients With Type 2 Diabetes on Metformin and Glimepiride (AWARD-2) Diabetes Care June 18, 2015

Diabetes Care 6月号に掲載されたデュラグルチド(トルリシティ)の論文

日本国内ではトルリシティ0.75mgが8月に発売予定である。この論文で論じられたのは海外の1.5mg,0.75mgである。残念ながら日本では当面0.75mgしか使用できないが、0.75mgであってもグラルギンに対して非劣性であることが示されている。船橋市の2型糖尿病患者さんの治療のためにデュラグルチドを使用できる日はもうすぐである。船橋市の糖尿病患者さんの選択肢が増えるのは良いことだ。

目的
デュラグルチドとグラルギンの2型糖尿病患者に対する有効性と安全性の比較試験。両者ともメトホルミンとグリメピリドを併用することで血糖コントロールを最適化している。主要目的はデュラグルチド1.5mgのグラルギンに対する、ベースラインHbA1c(開始から52週まで)の非劣性。

方法
810症例、78週間のオープンラベル試験。デュラグルチド1.5mg,デュラグルチド0.75mg,グラルギンにランダム化されている。

結果
ベースライン mean ± SD HbA1c は 8.1 ± 1.0%であった。デュラグルチド1.5mg群はベースラインから −1.08 ± 0.06% 、デュラグルチド0.75mgは−0.76 ± 0.06% 、グラルギンは−0.63 ± 0.06%であった。デュラグルチド1.5mgはグラルギンに対して優越性、デュラグルチド0.75mgはグラルギンに対して非劣性であった。

結論
デュラグルチド1.5mgはグラルギンに比べてHbA1cを改善し、体重減少をもたらす。消化器症状を増やすものの、低血糖症状はより少なくする。

-GLP-1

Copyright© 船橋糖尿病クリニックブログ , 2018 All Rights Reserved.