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Freestyle Libre 2017年9月から保険適応

03/01/2017

フリースタイルリブレは2017年9月1日から保険適応

FreestyleLibre

FreestyleLibre

FreeStyle Libre」は、医師が糖尿病患者に装着することで、患者のグルコース値を持続的に測定できるFlash Glucose Monitoringシステムで、測定値は15分おきにセンサーに記録され、最長14日分のグルコースプロファイルが保存されます。昨年5月に国内でも認可されましたが、FreestyleLibreは保険適用となっておらず、まずは保険外診療としての価格が決定しました。Reader本体7089円(税抜)、センサー(1枚2週間分)7089円(税抜)で市販されました。保険外診療ですと、インスリンなどの自己注射をされていない患者さんでも自費で購入可能ということになります。数ヶ月に一度装着するという方法も良いでしょう。

従来も似たような持続血糖測定器(CGM)という血糖値の日内変動を知る測定器はありましたが、機器の較正のため、1日に数回は穿刺して血糖測定を行わないといけなかったのですが、フリースタイルリブレでは不要です。これによって患者さんの毎日の負担が減ると期待され、2017年9月より、インスリン患者さんを対象に保険適用されました。

9月1日の保険適用により、インスリン製剤とGLP-1受容体作動薬を使用中の患者などが対象となり、「血糖自己測定器加算」が準用技術料として加算されるようになりました。

Freestyle Libreの精度はSMBG値と同等

食後や補食後やボーラス追加うち後の、急速に血糖が変動している時間帯は別として、食前を代表とする血糖変動が比較的穏やかな時間帯について言えばSMBGと誤差がほとんどありません。個人輸入などで先行して使用されている例がFacebookなどでも報告されています。SMBGも測定手技などのために結構大きな誤差が生じるものです。血糖の変動をグラフで参照可能なLibreの方が見やすいでしょう。

高精度CGMの測定値とも同じくらいの正確さを誇る

世界最高精度であるDexcomのCGMと比較しても、同等程度の精度があります。Dexcomと言えば、
「CGMのデータをもとにインスリン量を計算してもよい、それくらいの精度が保証されている」
とFDAが認めた最初のCGMです。Libreの精度が既存のCGMに対して非劣性で、較正のためのSMBGが不要です。他の機器が淘汰されていくことになるでしょう。

1型糖尿病のコントロールを改善する可能性がある

英国の研究では、4か月フリースタイルリブレを使用することにより、HbA1cが8.0±0.1%から7.5±0.1%に有意に低下したと報告されています。ストレススコアや感情的負担感スコアも低下しました。Libreでいつでも血糖を確認できれば、細やかな調整が可能。低血糖の兆候も速やかに把握できるから不安も軽減。当然のことかもしれません。

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